次の日。 女がいつもいる場所に足を向けるケネス。 その場所に女の後ろ姿を見つけ少し遠くから名前を呼ぶ。 ケネス「●●!(女の名前)」 女「(ケネスに気付く)あ!ケネス!」 しかし、彼女の横には例の彼女が片思いをしていた男がいるのに気付くケネス。 はっとなるが、今更無視できず二人に二歩ほど歩み寄る。 女、「ちょっと待ってて」と男から放れてケネスに近寄る。 ケネス「…上手くいったみたいだな。」 女「えへへ…。(幸せそうな顔)」 ケネス「…そっか。良かったじゃないか。(切ない笑み)」 女「…うん!(にっこり笑う)」 ケネス「そっか…。」 ケネス黙る。 女「…?ケネス?」 ケネス「…いや…何でも無い。じゃぁ邪魔者は退散するとするか。(からかうよう な表情)」 女「え?何か用だったんじゃないの?」 ケネス「…いや…もういいんだ…。」 女「…?」 ケネス「ほら、あいつが待ってるぞ。鼻の下伸ばしてないで行ってこいよ。(苦笑 しながら女の頭を小突く)」 女「な…なによぅ…。(顔を赤くする)」 ケネス「ははっ…じゃぁな。(女に背を向ける)」 女「あ…ありがとね!ケネス。あんたのおかげだよ!」 ケネス、顔だけ振り返る。 女「?」 ケネス「…なぁ…お前今、幸せか?(哀愁たっぷりに笑う)」 女「…?うん!(にっこり)」 ケネス「そっか…。」 女「??」 ケネス「何でもない。じゃあな。」 ケネス、後ろ姿で手をふりながら大声で ケネス「お幸せに!」 ケネス少し歩いたところで、目を閉じてうつ向き、呟く。 ケネス「…泣いてたら…慰めてやろうと思ったんだけどな…。」 ケネス青い空を見上げて伸びをする。 そして女の幸せそうな表情を思い出し、微笑む。 ケネス「…よしっ!(清々しい表情で走り出す)」 |
……ここまで読んで… 「ケネス〜!!!」とか 「ちょ…何!?ケネスまじいい男!!惚れる!!」とか 「ケネス…あんたも損な性格だねぇ…。」 ケネス「余計なお世話だ…。」 「…あたしは好きだけどね。あんたのそうゆうとこ♪」 ケネス「え…?」 とかいうドリー夢な会話が頭をよぎった人はもう末期です。 参加以外に道はありません。 幻水関連HPをお持ちの方ために カップル凡例 男×女 4様←ポーラ←ケネス etc... 男×男 スノウ←4様←ケネス etc... 管理人の趣味 タル→←ポーラ←ケネス (笑) 参加してくださる方はメールでお知らせくださると有り難いです。(のっと強制) 参加者の方で、ケネスの切ない片思い文章、漫画なんかをかいたことがある方が いらっしゃいましたら、 ぜひ!この同盟の例文として使わせていただきたい! 私の駄文では伝わりにくいと思うので。 最後に… 管理人はケネスが大好きです。 決してケネスが嫌いだからケネスを不幸にしたいわけではありません。 ケネスは人の幸せを第一に願ってるような、男前な男だと願ってやまないだけで す。 |